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BATTLE BEAST ( リダイレクト:バトル・ビースト ) : ウィキペディア日本語版
バトル・ビースト

バトル・ビースト〔日本盤の各アルバムでのキャップ上表記。〕(''BATTLE BEAST'')は、2008年にヘルシンキで結成されたフィンランドのヘヴィメタル・バンドである。当初のメンバー構成はギタリストのアントン・カバネン、ユッソ・ソイニオ、そしてドラマーのプル・ヴィッキであり、彼らは高校時代の同級生だった。その他のメンバーはヴォーカリストのニッテ・ヴァロ、ベーシストのエーロ・シピラとキーボーディストのヤンネ・ビュークロスがオーディションを経てバンドに加入した。
レコード会社との契約を結ぶ前に、バトル・ビーストは2010年に2つの主なコンペで最も良く知られるようになった。一つは国際的なヴァッケン・メタル・バトル2010であり、ここには世界中から数千ものバンドが参加し、ファイナル・ステージはドイツの有名なメタル・フェスであるヴァッケン・オープン・エアだった。その後間もなく、バンドは主要なラジオ局ラジオ・ロック主催のコンペRadio Rock Starbaの優勝者であると発表された。フィンランドのレーベル、ハイプ・プロダクションと契約する前の2010年の終わり頃にはメディアにおける露出度が高まっていた。
バトル・ビーストの最初のアルバム『スティール〔』(''STEEL'')は、2011年の春にフィンランドでリリースされた。"Show Me How to Die"と"Enter the Metal World"という2曲のシングルと共に、そしてラジオ・ロックでのヘビーローテーションが功を奏し、このアルバムは7位にまで上昇した。フィンランドのみのリリースであったにもかかわらず、このアルバムは間もなく国際的なレーベルであるニュークリア・ブラストの目に止まり、2011年の後半にはバンドとライセンス契約を結んだ。『スティール』の再発盤には1曲のボーナス・トラックが入り、2012年にヨーロッパ市場で発売された。バンドは2012年2月のフィンランド・メタル・アワードの投票で第3位にランクインした。ヨーロッパでの『スティール』のプロモーションを兼ね、バトル・ビーストは同邦のバンドナイトウィッシュが行っていたヨーロッパでのライヴツアー『Imaginaerum World Tour』にオープニング・アクトとして同行し初めてのツアーを行った。このツアーは二つのバンド両者にとって成功だったと報じられた。ツアーの最終日にはナイトウィッシュはアコースティック・ヴァージョンとしてバトル・ビーストの"Show Me How to Die"を演奏してバトル・ビーストに敬意を表した。
2012年秋には、フィンランドでの夏のロック・フェスでツアーを行った後、ニッテ・ヴァロが家族の問題を理由にバンドを脱退した。彼女の脱退が発表された後、タンペレ出身の新しいリード・ヴォーカルのノーラ・ロウヒモが新加入すると発表された〔。ロウヒモと共に、バトル・ビーストは同年11月にはヨーロッパ・ツアーを開始し、この時には同国のパワーメタルバンドソナタ・アークティカのサポートを務めた。
このツアーの後、バンドは直ちにスタジオに向かって2枚目のアルバムのレコーディングを始めた。所属レーベルだったハイプ・プロダクションは既に廃業しており、バンドはワーナー・ミュージックのフィンランド法人に移籍し、諸外国での版権はニュークリア・ブラストが保有する格好となった。ノーラ・ロウヒモを迎えて初めてのシングル"Into the Heart of Danger"が2013年4月26日にリリースされ、その後にバンド名と同名のアルバム『バトル・ビースト〔』(''BATTLE BEAST'')が同年5月17日にリリースされた。もう一つのシングルと"Black Ninja"の為のミュージック・ビデオがアルバムのリリースと同時にリリースされ、2ndアルバム『バトル・ビースト』は苦もなく前作『スティール』の売り上げを上回り、最高時には5位になって17週間にわたってチャートに留まった。このアルバムはドイツを含めたヨーロッパ各国でチャートに掲載された。同年秋には再度ヨーロッパ・ツアーを行い、この時にはドイツのバンド・パワーウルフやU.D.O.のサポートを務めた。
2014年1月に、バトル・ビーストはフィンランドのエンマ・ガーラ賞の中でメタル・アルバム部門にノミネートされた5つのバンドの1つになったと発表された。
2015年2月、3枚目のアルバム『アンホーリー・セイヴィアー〔』(''UNHOLY SAVIOR'')発売後にギタリストのアントン・カバネンが解雇されバンドを離脱した。同年4月7日には渋谷CLUB QUATTROで単独公演を行った。
==メンバー==

*ノーラ・ロウヒモ – ヴォーカル (2012年–現在)
*エーロ・シピラ – ベース、ヴォーカル (2008年–present)
*プル・ヴィッキ – ドラムス (2008年–現在)
*ユッソ・ソイニオ – ギター (2008年–現在)
*ヤンネ・ビュークロス – キーボード (2008年–現在)
;元メンバー
*ニッテ・ヴァロ - ヴォーカル (2008年–2012年)
*アントン・カバネン – ギター、ヴォーカル (2008年–2015年)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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